初心者でも失敗しないホームページ制作の効果的な施策を一挙公開!2/2

今回は01から05のポイントのうち、04〜05を見ていきましょう!

デザインを考える

【POINT04】デザインを考える

コンテンツを制作したらいよいよデザインを考えましょう!
デザインはホームページの見栄えだけではなく、ユーザーの使いやすさに大きく影響します。
欲しい情報がすぐに得られないホームページや使いづらいホームページだと離脱率が高くなってしまいます。

デザインを決める際は目的やターゲットに合わせて「使いやすさ」を念頭に置いて
レイアウト、カラー、フォントを決めていきます。

レイアウト
レイアウトとは文章や写真などの配置のことです。
レイアウトを組むときはユーザーがスムーズに情報を理解できるかが重要です。

人はホームページを見る時、左から右にZ字型に視線が動きます。これは私たちが左から右に文字を読む習慣があるためです。レイアウトを考える時はこの視線の動きを考慮し、重要な情報は視線の流れに沿って配置することでユーザーに見つけてもらいやすくなります。
また、ナビゲーションの配置やお問い合わせまでの導線にも気を付けてレイアウトしましょう!

カラー
使用する色によってユーザーが受ける印象が変わります。
そのため、ターゲットや目的に合わせて使用する色を選びましょう!

赤色はエネルギッシュで欲求を促す印象があり、飲食店などによく使われています。

青色は落ち着きや信頼感を与えます。
安定感や専門性をアピールする際に適しているため企業サイトによく使われています。

黄色は明るく活気に満ちた印象を与えます。
元気や楽しさを表現するのに適しています。

緑色は自然や健康、成長をイメージさせます。
オーガニック製品やカフェなどに適しています。

橙色は活気や温かみを与えます。
元気や楽しさ、創造性をアピールするのに効果的です。

紫色は高級感やロイヤルティ、クリエイティブな印象があります。
贅沢なイメージや高品質をアピールするのに適しています。

また、同じ色でも彩度・明度の違いによっても印象が変わります。
それぞれの色の持つイメージを活用してターゲットに向けたデザインにしましょう。

フォント
フォントの種類は大きくわけて明朝体とゴシック体の2つになります。

明朝体は伝統的、品格、など落ち着いた印象を与えます。
ゴシック体は現代的でシンプル、読みやすいフォントです。

また、文字の大きさはシニア世代が無理なく読める大きさが16ピクセル以上とされています。

デザインを決める際はなんとなくカッコいいからオシャレだからではなく、意図をもってターゲットの目を引けるようなデザインを作れるように頑張りましょう!

テストを行い問題点を修正する

【POINT05】テストを行い問題点を修正する

最後に完成したホームページに対して、正しく動作するかテストを行います!
これら5つの項目は必ず確認しましょう。

・文章の誤字脱字や表記に乱れがないか
・デザインにずれがないか
・ボタンリンクのリンク先が正しく設定されているか
・お問い合わせフォームが問題なく動作するか
・ユーザーの立場で見てで分かりにくい箇所はないか

不具合や、改善点を洗い出して修正を行い、より使いやすいホームページに仕上げましょう!

これですぐにホームページを公開できます!
ただし、ホームページは作っただけでは終わりません。
必要なコンテンツを加えたり、その都度修正したりとホームページを運用することが大切です!

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